Home | New | Works | Stereo | Download | Photo Map | Study | Flight Simulator | Live Camera | Link | About photec | Site map |
  
 
    現像機いろいろ
   ――昔は手で作業していましたが、今は自動がほとんどです。

 現像の手順基本的にはフィルムも印画紙もほとんど同じです。
 現像液→定着液→(カラーの場合はここで漂白も→)水洗→乾燥の流れで作業を行います。しかし、フィルムとペーパー、モノクロとカラーでは処理液は異なります。
手作業用の
現像施設
セイフティランプを点けて作業をします。手が荒れるので、ゴム手袋は必須。
確かに現像枚数が多いと大変ではありますが、画像の濃度調整等を定着時に出来るというメリットもありました。
モノクロ用
自動現像機
左側に現像液・定着液のタンクがあって自動的に補充されます。
現像機は壁をぶち抜いて設置されていて、露光した印画紙やフィルムを暗室内から自現機にかけるとローラーで運ばれ現像・定着・水洗・乾燥の過程を経て出てきます。
カラー用
自動現像機
壁をぶち抜いて設置されていて、壁の向こうは暗室です。
カラーの場合はセイフティランプも点けられないので、現像機に入れるときに写真同士が重ならないように注意をします。
手前に現像液・定着液のタンクがあって自動的に補充されます。

モノクロロール
フィルム用の
自動現像機

バーサマット

これも壁をぶち抜いて設置されています。

壁の向こうは暗室ですが、印画紙を露光する暗室とは区切られていて完全に光が入らないようになっています。ほんの少しでも光が漏れてフィルムが感光してしまうとせっかくの撮影が台無しになってしまうからです。

目が慣れてきてぼんやり周りが見えてくるということは、この暗室内ではありえません。ですから、必要最小限のスペースに区切っていて歩いたりしなくてもいいように危険のないようになっています。

フィルムの現像を失敗したら、全てがぶち壊しになるので非常に緊張します。

はじめに
垂直写真
斜め写真
撮影
現像
現像機いろいろ
焼付・引伸ばし機
デジタル加工(工事中です)